【目次】

序　クラウン･ディペンデンシ―（英国自治保護領）

第1章　ガーンジー島電話事業の構想（1）―創設の基本理念

第2章　ガーンジー島電話事業の構想（2）―事業免許の概要

第3章　創業時のガーンジー島電話事業（1）―組織と規模

第4章　創業時のガーンジー島電話事業（2）―料金制度と事業の推移

第5章　20世紀前半のガーンジー島電話事業

第6章　20世紀後半のガーンジー島電話事業

第7章　ジャージー島における電話事業史

第8章　マン島における電話事業史

第9章　英国の初期電気通信政策と地方政府電話事業史

第10章　英国の初期電気通信政策の転換―歴史的総括

おわりに

English Summary参考文献

【著者略歴】

佐中 忠司 （さなか ただし）

1940年　広島県生まれ。
学歴　広島大学（理学部卒業1963年、政経学部卒業1967年）
大阪市立大学（大学院経済学研究科博士課程1971年単位取得満期退学）
現在　広島女学院大学生活科学部教授・広島大学名誉教授
京都大学博士（経済学）

専攻　経済学・財政学・公益事業論

主著　『国家資本論』（法律文化社、1985年）／『英国伝記通信事業成立史論』（大月書店、1999年）（「国際公共経済学会2000年度尾上賞」他受章）

共編著：『国家資本の理論』（共著、文化評論社、1981年）／『船越町史』（共著、大月書店、1974年）／『「地方の時代」と広島』（共著、文化評論社、1981年）／『経済原論』（共著、青木書店、1982年）／『広島新史　財政編』（共編著、1983年）／『安芸　熊野町史　通史編』（共著、1987年）／『現代日本経済論』（共編著、青木書店、1988年）／『安芸　熊野町史　生活誌・史料・年表編』（共著、1989年）／『公益事業の規制と競争』（共著、電力新報社、1989年）／『新編　現代の経済社会』（共編著、昭和堂、1991年）／『大学の授業をつくる―発想と技法』（共著、青木書店、1998年）、その他