全8巻・A5判･上製・総3,300頁
　　定価98,700円（本体94,000円＋税）

　　ISBN978-4-284-10353-4
　　2011年11月

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カント研究、歴史哲学、「世界史的立場と日本」、実存哲学、「期待される人間像」……多彩な活躍の背景にある真摯な取り組みを学問的に検討するために。待望久しい著作集がよみがえる！

　　【解説・年譜】 北村 実 （早稲田大学名誉教授）

　　全6巻・A5判･上製・総3,000頁
　　定価98,700円（本体94,000円＋税）

　　ISBN978-4-284-10315-2
　　2010年11月

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「生活の方針となる」哲学を唱え、独創的な文明批評と民主主義の擁護で明治末から昭和初頭の思想・論壇界を風靡した田中王道。応用哲学・応用倫理の先駆けともいえる、その多様な論文群を精選し、現代の問題意識に照らして編集して、復刻による本格的著作集。

　　【解説】 太田雅夫 （元桃山学院大学教育研究所所長）

　　全6巻・A5判･上製・総2,800頁
　　定価94,500円（本体90,000円＋税）

　　ISBN978-4-284-10290-2
　　2010年9月

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偶然により大逆事件での逮捕を免れ、事件の真相と時代に翻弄された青年たちの真摯な生を、小説や随筆に仮託して語り続けた牧師教師・沖野岩三郎の原点ともいえる作品群を収録。

　　全5巻・A5判･上製・総1,780頁
　　定価63,000円（本体60,000円＋税）

　　ISBN978-4-284-10161-5
　　2008年11月 

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• 今日、改めて脚光を浴びる世界的数学者にして思想家・岡潔。数学・文学・宗教・教育に対する切実なる問題意識、そして巧まざるユーモアが織りなす岡の発言、その核心に触れる『岡潔集』をついに復刻！
• 当時、一大ブームを巻き起こした『春宵十話』をはじめ、『春風夏雨』『紫の火花』『一葉舟』などの代表作、講演・小文も含む生前の編集。以降、次第に表舞台から退くことになる岡潔の、文字通りの決定版。
• 全巻解題は保田與重郎が執筆、さらに石原慎太郎、松下幸之助、司馬遼太郎、小林茂、井上靖といった各界の錚々たる人物と、岡潔との対談は必見！
• 数学とは生命の燃焼であります――数学における直観とは？ 日本人とは？ 芭蕉、道元を縦横に論じ、人間とは何かを鋭く問う、岡潔集、ついに復刻なる！
   

【底本】

『岡潔集』　全5巻 （昭和44年　学習研究社）
 

【各巻内容】

1. 春宵十話／春の草 私の生い立ち
   対話「全か無か」　石原慎太郎
2. 春風夏雨／片雲／女性と数学／春の日、冬の日／夜明けを待つ ほか
   対話「昭和維新」　松下幸之助
3. 紫の火花／おかあさんがたに語る／人間のいのち／幼児と脳のはなし／生命の芽
   対話「萌え騰るもの」　司馬遼太郎
4. 科学と仏教／教育を語る／弁栄上人伝／人という不思議な生物／一葉舟 ほか
   対話「人にほれる」　小林 茂
5. こころと国語／私のみた『正法眼蔵』／「情」というものについて／日本人は自己を見失っている／産業界に訴える／こころの世界 ほか
   対話「美へのいざない」　井上 靖