学術叢書・テキストブック

 

研究者の皆様の研究成果を発表する場を提供し、時代に左右されることのない学術の舞台を設定することを目的として「学術叢書」を発足いたしました。

従来から独自のプロセスで少部数の研究書出版を比較的容易にして好評をいただいておりました「学術叢書」は現在150点ほどにまでなりました。

さまざまな形で広報することで学術の灯を消さないことを「学術叢書」の刊行意義と考えております。

2008年度からは、従来から「学術叢書」と並行して刊行しておりました「テキストブック」のいっそうの充実を図るべく、努力していく所存です。
大学・短期大学・専門学校などで利用する教科書・参考書の出版をお手伝いいたします。

出版をご希望の方は、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

 

「学術叢書」を推薦します

 

学術・文化の視野を広げ、頂きを高める推進力に

清水 寛 (埼玉大学名誉教授)

研究者や実践者などの中には生涯をかけて一つか二つのテーマを探求し続ける者が少なくない。いつしか、その内容は分身のような存在になっていく。だが、それを世に問う機会は容易には与えられない。その厳しさは出版事情の変化を反映していっそう厳しくなっている。

私は外国の知的障がい児教育史と日本近代障がい者問題をライフテーマとして約半世紀近くとりくんできた。幸い前者については、「学術叢書」に多くの方々との共同の成果である『セガン』全4巻を組み入れていただき、第24回社会事業史学会文献賞を受賞した。本書のうち最も大部な第3巻は10年にわたる大学でのゼミ活動の報告であり、大学教育のあり方への提起でもある。

今後も、「学術叢書」が日本の学術・文化の裾野を広げ、その頂きを高めていく上で大きな推進力となっていくことを希っている。

 

 

研究成果の公表に苦労しなかった幸せ

谷沢弘 (札幌学院大学教授)

研究者にとって日々の論文作成とともに苦労するのが、その成果の出版である。私の場合も、400字詰め原稿用紙でゆうに1,000枚を超える分量の成果をいかに出版するか、迷うはずであった。しかし、かつて日本図書センターの近所に住んでいたこともあって、躊躇することなく当叢書の一冊として出版することに決めたが、最終的に当初の分量のままで出すことができた。

私の研究分野である経済学関連でも、御多分に洩れず徐々に書店の棚が狭くなってきているが、研究内容の良否を第一に判断して研究成果の出版を真摯に考えてくれる出版社は、当社以外にほとんど無いといってもよかろう。新書・文庫による安直な知識の習得が流行るなかで、文字どおり学術出版を堅持する硬派な出版社は、我々研究者にとってかけがえのない味方である。

今回、幸運にも2つの学術賞を(日経・経済図書文化賞、社会政策学会学会賞)を受賞できたのは、学術叢書として出版できたためであると、その幸せをかみ締めている昨今である。

 

 

青山誠子 (元 青山学院大学教授)

淺間正通 (静岡大学教授)

五百頭 眞 (防衛大学校長)

一番ヶ瀬 康子 (日本女子大学名誉教授)

沖田行司 (同志社大学文学部教授)

阪田安雄 (元 大阪学院大学国際学部教授)

佐藤 学 (東京大学大学院教育学研究科教授/日本教育学会会長)

渋谷隆一 (武蔵野学院大学教授)

新海英行 (愛知学院大学教授)

竹前栄治 (東京経済大学名誉教授)

寺ア昌男 (東京大学・桜美林大学名誉教授)

土井洋一 (大阪府立大学名誉教授)

西川博史 (北海商科大学商学部教授)

原 ひろ子 (城西国際大学大学院客員教授)

平岡敏夫 (筑波大学名誉教授)

逸見勝亮 (北海道大学理事・副学長)