サービス・ラーニング研究
―高校生の自己形成に資する教育プログラムの
導入と基盤整備―

Yamada2008.jpg  山田 明 著

  A5判・上製・344頁
  定価(本体5,400円+税)

  ISBN978-4-284-10127-1
  2008年8月 

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地域社会における社会体験(サービス活動)と教科学習を関連させた体験型学習である「サービス・ラーニング」の先駆的研究書!

本書は、米国におけるサービス・ラーニングの検証と日本での実証研究を通して、その導入の意義(自己形成の促進・自尊感情の高揚・市民性の育成)と基盤整備について究明・実証する。さらに、近年注目を集めている学社連携や自治体の青少年地域ボランティアの在り方を示唆する。

 

 

【目次】

序章 現代高校教育改革におけるサービス・ラーニング研究の視座
 第1節 高校教育改革に有効なサービス・ラーニング
 第2節 本研究の概要

第1章 日本の高校における教育現象
 第1節 現代高校生事情
 第2節 高校生の発展課題とその克服

第2章 米国におけるサービス・ラーニングの理論と実践
 第1節 サービス・ラーニングの理論
 第2節 サービス・ラーニングが示唆する日本の高校教育改革への効果
 第3節 サービス・ラーニングの学習効果と日本への示唆

第3章 日本におけるサービス・ラーニングの展望
 第1節 学校教育における制度的枠組み
 第2節 先駆的事例にみる期待される学習効果 

第4章 サービス・ラーニングの普及とサポート・システム
 第1節 米国におけるサービス・ラーニングの課題と日本への示唆
 第2節 学社連携によるサービス・システムの課題
 第3節 サポート・システム構築への展望

おわりに

あとがき

引用・参考文献
資料 アンケート調査質問表
索引

 

【著者略歴】

山田 明 (やまだ あきら)

1961年 福岡県生まれ。法政大学法学部法律学科、福岡教育大学大学院(修士課程)、九州大学大学院人間環境学府(博士後期課程)に学ぶ。現在、福岡教育大学非常勤講師(福祉科教育法)。NPOサービス・ラーニング・フォーラム宗像(SLFM)の代表も務める。専攻は、社会教育学・生涯学習論。

著書に、『人と言葉と文化』(共著)近代文芸社。主要論文として、『サービス・ラーニング理論の導入における一考察』(日本生涯教育学会)、『高校生のサービス・ラーニングにおける制度的枠組みの構築』(九州大学)、『高校生に身につけさせたい資質としての「市民性」』(九州教育学会)、『「理解」と「わかる」の再認識』(日本人類言語学会)など。英語論文として、「A Study of Service-Learning Practices of High School in the USA and Japan」(Preston University)。その他、事典執筆に「アメリカのサービス・ラーニング」(『生涯学習研究 e事典』)日本生涯教育学会)がある。