子ども虐待対応のための教育訓練実践モデル
―修正デザイン・アンド・ディベロップメント(M-D&D)を用いて―

Hara2014.jpg  原 佳央理

  A5判・上製・216頁
  定価(本体4,800円+税) 

  ISBN978-4-284-10418-0
  2014年12月

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児童福祉司の教育訓練に関する問題解決をめざす!

虐待ケースに最前線で対応しているのは児童相談所の児童福祉司であるが、虐待ケースに対応できる教育訓練の機会が、彼らに十分に与えられているとはいいがたい。研修の実施状況は、自治体間の格差が大きいといわれている。本書は、児童福祉司の教育訓練の選択肢のひとつとして、効率的に学習可能なICT教材を研究開発し、その手順と成果を詳述している。子ども虐待の分野のみならず、社会福祉援助者育成における実践モデル開発においても示唆に富む1冊!

 


【目次(抄)】

刊行にあたって(芝野松次郎)

第1章 教育訓練実践モデル開発の目的と背景

第1節 研究の目的と背景
第2節 問題の所在
第3節 研究の目的と開発的研究の必要性
第4節 研究の特徴
第5節 実践の意義
第6節 MCOモデルからの理論的説明

第2章 教育訓練実践モデル開発の方法

第1節 実践モデルの開発の手続き:M-D&D
第2節 本書の構成と研究の手続き

第3章 M-D&Dに基づくモデル開発

第1節 児童福祉司の業務環境および現任研修の現状
第2節 エキスパート面接調査と叩き台のデザイン
第3節 教育ツールの施行と改良

第4章 研究のまとめと考察

第1節 子ども虐待ケース・マネジメント教育実践モデルのまとめ
第2節 最終的な子ども虐待ケース・マネジメント教育実践モデル
第3節 本研究の有効性と課題
第4節 本研究から教育訓練実践モデルへの敷延

参考文献
おわりに
索引


【著者略歴】

原 佳央理(はら かおり)

1976年生まれ
1999年聖心女子大学文学部卒業
2004年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学
相愛大学人間発達学部准教授を経て、現在、同大学非常勤講師、博士(人間福祉)

著書 『子ども虐待ケース・マネジメント・マニュアル』(共著)有斐閣 2001年/『よくわかる社会的養護(第2版)』(共著)ミネルヴァ書房 2013年/『新・プリマーズ 児童家庭福祉(第3版)』(共著)ミネルヴァ書房 2013年