「書くのが苦手」をみきわめる
―大学新入生の文章表現力向上をめざして―

Watanabe2010.jpg  渡辺哲司 著

  四六判・並製・152頁
  定価1,680円(本体1,600円+税)

  ISBN978-4-284-10289-6
  2010年10月

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大学生に求められる文章表現力は、いつ、どこで、どのように養われるべきなのか??
「書くのが苦手」のメカニズム解明を試みた先駆的な1冊!

最低限の「書く」技量はもっている大学新入生たちが、なぜレポート課題にこれほど困窮するのか? 本書は、その疑問に答えるべく、学生の「書くこと」にまつわる苦手意識の解明を試みた初めての書である。巷にあふれる「書き方」の指南書とは一線を画し、苦手の理(ことわり)の追求を通して、「書くのが苦手」の根本的な解決をめざす。大学で「書くのが苦手」に悩む学生だけでなく、これから大学へ進もうとする人や彼・彼女らを教える先生にとっても「目からウロコ」の内容満載!

 

 

【目次】

まえがき
序章 「書くのが苦手」を研究する
第1章 どうして「書くのが苦手」になるのか
第2章 「書くのが苦手」なのは誰か
第3章 「書くのが苦手」とはどういうことか
第4章 苦手意識は過剰ではないのか
第5章 「書けない」レポートの条件とは
第6章 「他者の目」で書く訓練
第7章 「考え」を文章化する技術
終章 研究こぼれ話
参考文献一覧
あとがき
刊行に寄せて 丸野俊一


【著者略歴】

渡辺 哲司 (わたなべ てつじ)

九州大学高等教育開発推進センター准教授。
1970年生まれ。東京大学教育学部卒業、同大学大学院教育学研究科修了。専門は「発育・発達学(子どものからだ)」。開成高等学校非常勤講師(保健体育)、九州大学アドミッションセンター講師を経て、現在に至る。
大学の「高校向け窓口」として,高校の生徒・教師および保護者を対象とする進学相談,“出前講義”や講演などを年間30件ほど行う一方,大学内ではAO入試や初年次生(新入生)向けの授業を主に担当している。